「違法だと思ったが本社の指示なので」…参院選買収事件でパチンコ店長ら、店舗ごと投票状況を報告(読売新聞オンライン)
7月の参院選を巡り、自民党候補に投票する見返りに従業員に現金を渡す約束をしたとして、パチンコ店運営会社「デルパラ」(東京都港区)の社長ら幹部6人が逮捕された事件で、同社の複数の店長が、警視庁などの調べに「違法だと思ったが、本社の指示なので従わざるを得なかった」と話していることが捜査関係者への取材でわかった。 【図解】一目で分かる…事件の構図、本社-店長ら-従業員ら
店長らは従業員に報酬の支払い手順を伝えて投票を依頼していたといい、同庁は店長らについても、公職選挙法違反(買収の約束)容疑で立件する方針。
発表によると、6人は店長らと共謀して7月初旬~中旬、従業員計60人に対し、自民党公認候補だった阿部恭久氏(66)に投票する見返りに、残業代名目で現金3000~4000円を支払う約束をした疑い。阿部氏はパチンコ店の全国組織の理事長で、参院選に業界初の組織内候補として立候補したが落選した。
捜査関係者によると、営業本部長、管理本部長は7月2~3日、社内のウェブ会議で全国の店長らに対し、従業員が阿部氏の名前を書いた投票用紙を撮影して画像を本社に送れば、報酬を支払うと説明。その後、会議内容をまとめたメモを店長らにLINEで送信し、周知徹底を図っていた。
さらに、選挙期間中や投開票日後に計数回、従業員の名前や投票の有無を店長らに取りまとめさせ、投票用紙の画像データと合わせて報告させていたという。同庁は李容疑者が幹部に指示し、組織的に買収を図っていたとみている。
阿部氏は27日、取材に「(李容疑者と)電話で一度だけ話したが、会ったことはない。買収には全く関与していない」と話した。
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