兵庫県、新規採用の4割超辞退 斎藤知事のパワハラ疑惑影響か

 

兵庫県、新規採用の4割超辞退 斎藤知事のパワハラ疑惑影響か(時事通信)

時事通信
兵庫県、新規採用の4割超辞退 斎藤知事のパワハラ疑惑影響か

第三者委員会の報告書を受けて、記者団の取材に応じる兵庫県の斎藤元彦知事=3月19日、神戸市中央区

 兵庫県は9日、今年度新規採用した総合事務職(大卒程度)の職員150人のうち、69人が辞退し、辞退率が46.0%に上ったことを明らかにした。 【ひと目でわかる】兵庫知事を巡る動き  昨年度新規採用職員の辞退率は25.5%。採用方式が異なるため単純な比較はできないが、20ポイント以上の大幅増で、斎藤元彦知事によるパワハラ疑惑などが影響したとみられる。  これに関し、斎藤氏は同日の定例記者会見で「県政を進めるのが大事。一緒に働くための職場をしっかりつくる」と述べるにとどめた。  人事課によると、今年度採用分の筆記試験では、民間などで使われる適性検査を新たに導入した。通常より前倒しで選考し、昨年6月中旬に「最終合格者」として60人に通知したが、うち35人が辞退。通常枠では合格した90人中、34人が辞退した。担当者は「早めに合格者を出したため、一定数が他の自治体などに流れることは想定していた」としつつ、原因は「分からない」としている。 

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